ヴィッセル神戸は21日、スペイン人のリュイス・プラナグマ・ラモス新監督(41)の就任を発表した。暫定的な指揮となり、今後は別の新たな監督を招聘(しょうへい)する予定。

リュイス氏は昨季途中までJ3今治で指揮し、今季から神戸で若手の育成担当コーチに就任していた。練習を再開する24日から指揮する。クラブワーストとなるJ1開幕7戦未勝利(4分け3敗)中の神戸は、20日に三浦淳寛前監督(47)を成績不振で契約解除とし、後任人事に着手。フロントも刷新し、J2東京V元監督の永井秀樹氏(51)が強化責任者のスポーツダイレクターに就任し、ヘッドコーチの林健太郎氏(49)、アシスタントコーチの平野孝氏(47)はスカウト業務に転出する。