ヴィッセル神戸の元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ(37)が7日、大阪市内で記者発表イベントに出席した。

11月に開幕するワールドカップ(W杯)カタール大会で、母国スペインが1次リーグE組でドイツ、日本、大陸間プレーオフの勝者と対戦することが決定。

【イラスト】サッカー2022年W杯カタール大会1次リーグ組み合わせ

この日、今回の抽選について初めて取材に応じたイニエスタは「私もスペイン代表で何試合も出場したし、今も仲間がプレーして応援しているが、日本にも勝ち進んでほしい。ともに1次リーグ突破をしてほしい」と語った。

ドイツとの対戦もカギになるが「非常に難しいグループになった。スペインと日本は3試合目に対戦するので、その時点でどういう勝ち点かは分からない。ドイツに勝つためには、日本もスペインも100%の状態でないといけない」とも説明。

スペインと日本の直接対決には「母国はすごく強いが、W杯の舞台は何が起こるか分からない。非常におもしろい試合になる」と予想した。

イニエスタはこの日、整水器の製造販売を行う日本トリムの「電解水素水整水器アンバサダー」の契約を結び、大阪市の本社での記者発表会見に出席した。

同社はこれまで、なでしこリーグや全国女子選抜フットサル大会などへの協賛実績があり、イニエスタをアンバサダーに迎えて、電解水素水を通してアスリートの応援活動を行う。