浦和レッズが今大会3試合目で初黒星を喫した。守りを固める相手を崩しきることができなかった。

0-0で迎えた後半8分。左サイドを駆け上がった大邱のDF鈴木圭太(24)がクロスを上げ、FWゼカがヘディングで合わせて先制ゴールを決めた。浦和OBの鈴木啓太氏(40)と同じ読みの「スズキケイタ」にうまくチャンスをつくられた。

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浦和は前半のポゼッション率約78%とボールを保持し続けたが、下がって守りを固める大邱を相手に前半のシュートは1本。後半は疲れが見える相手に何度も攻め込んだ。

しかし、後半44分にFWユンカーのシュートが相手GKのファインセーブに阻まれ、こぼれ球に詰めたDFショルツのシュートもゴールポストに当たるなど、あと1歩のところでゴールを奪えなかった。

次戦は中2日で24日、またも大邱との第4節。リベンジを期す。