J2から参戦の大分トリニータは鹿島に敗れ、1次リーグ敗退が決まった。前半45分、大分DF羽田が、ペナルティーエリア内で鹿島FW鈴木を倒してPKを与え、レッドカードで一発退場になった。以降、10人の数的不利で戦い3失点を喫した。

大分の下平隆宏監督は試合後の会見で、判定への不満を口にした。「残念なのはジャッジのところ。映像でも確認してジャッジには不満がある。腹立たしい気持ちでいっぱいです」と述べた。「ああいった形でゲームが壊されると残念。VARあればレッドカードとPK取り消しになっていた。レフェリーに関しては、VARがないという試合に関してはしっかりジャッジをしてほしいと思います。選手たちの頑張りがかわいそうというか。本当に残念です」と不満が止まらなかった。