ヴィッセル神戸のDF小林友希(21)が、先制ゴールを挙げた主将MFイニエスタに感謝した。

小林が前半2分、最終ラインから得意の左足で左サイドにロングフィード。前線で対応したDF酒井が、イニエスタのゴールをアシストした。小林はその起点になった立役者だ。

イニエスタが11日に38歳の誕生日を迎えたばかり。試合後は「イニエスタに感謝された?」という報道陣の問いに、小林は「いや、逆に僕がアンドレス(・イニエスタ)に感謝しています。僕のパスから、点を決めてくれて、ありがたいです」。

神戸の下部組織出身のセンターバックは、横浜FCなど他クラブへ武者修行に出て21年に復帰した。昨季は主力級に成長し、今季もここまで11試合に出場している。今季12試合目で初勝利を挙げた神戸の最終ラインを、今後も守り抜く。

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