J1リーグ3位の横浜F・マリノスは19日、横浜市内で練習を行った。

18日のアウェー浦和レッズ戦では前半に3点を先行しながらも、後半に追いつかれ、悔しいドロー。後半24分から出場したDF岩田智輝(25)は「昨日の引き分けを生かすためにも、(21日の)アビスパ(福岡)戦は勝たないといけない」と、次戦を見据えた。

練習前には、マスカット監督とMF喜田拓也主将(27)から、気持ちを切り替えることの大切さが伝えられ、選手間でも共有された。

練習の合間、選手たちの間では「こんなに天気のいい日はバーベキューをしたいね」との冗談も飛び交い、下を向く選手はいなかった。

リーグ優勝を目指し、首位川崎フロンターレを勝ち点4差で追う立場。岩田は引き締まった表情で「90分通して、マリノスのサッカーをしたい」と前を向いた。【藤塚大輔】