名古屋グランパスが、前節までリーグ最少9失点のアビスパ福岡の堅守を破って勝利した。

前半15分、相手の反則により右サイド敵陣深くでのFKを獲得した。FWマテウスがシュート性の低い弾道でゴール前にボールを送ると、DF中谷のワンタッチで先制のネットを揺らした。

しかし同43分にはDFチアゴがラフプレーがレッドカードを受けて退場。

数的不利の中、後半は相手の攻めを10人で守り切り、1点差で競り勝った。

これで名古屋は3連勝。5勝5分5敗で勝ち点は20となった。勢いをつけ、次戦は25日に敵地でサンフレッチェ広島と戦う。