浦和レッズMF関根貴大(27)が、かつての指揮官との“対戦”を心待ちにした。

リーグ再開初戦の18日名古屋グランパス戦(埼スタ)で10試合ぶりの勝利を挙げたチームは19日、さいたま市内で練習を公開。終了後にオンライン取材に応じた関根は「コンディションは良かったので、昨日みたいな結果がついてきてうれしく思います」と振り返った。

次戦は22日の天皇杯3回戦、J2ザスパクサツ群馬戦(正田スタ)。群馬を率いるのは19、20年と浦和の指揮官だった大槻毅監督(49)だ。「群馬の試合をあまり見られてないので、どういうサッカーをしてるのかも気になりますし、楽しみな一戦です」。再会を楽しみながら、勝利を狙う。

3-0で勝利した18日名古屋戦で、関根は今季初ゴールを決めた。「今シーズンもう点取れないのかなとも思っていました。もうすでに遅いですし、事実は変わらないですけど、残り半分自分がどれだけ点を取れるか、また自分にプレッシャーをかけてやっていきたい」。チームの勝利とともに自身のゴール数も積み重ねていきたいところだ。