J2アルビレックス新潟のMF松田詠太郎(21)が強気な姿勢を貫き、チームを勝利に導く。今日2日のアウェー・ザスパクサツ群馬戦に備え、1日はクラブハウスのある聖籠町での最終調整に参加した。ドリブル突破と冷静なフィニッシュを武器に今季ここまで4得点を挙げている快足ウインガーは好調をキープ。今節でも推進力を生かしたプレーで相手守備陣を切り裂き、右サイドから攻撃をけん引しようと意気込んでいる。

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松田がスピードを生かして群馬ゴールに襲いかかる。今季ここまで19試合に出場して4ゴール4アシストを挙げているアタッカーは、数字以上に多くの決定機に関わる。目の前にスペースがあれば積極的にドリブル突破を仕掛け、1人でシュートやクロスまで完結できるのが特徴だ。「監督からサイドの選手が攻撃の起点となるようにいわれている。特徴を出しながらペナルティーエリア内に進入し、ゴールやアシストを狙いたい」とイメージを膨らませる。

チームは前節(6月26日、0-2)で敗れた横浜FCに首位の座を明け渡し、2位に後退した。松田は横浜FC戦後、「全体的に攻撃のパスのところで数センチ単位のズレがあった」と反省点を挙げた。群馬戦に向けた今週の練習ではビルドアップ時のねらいどころやイメージの共有を図った。「パスやシュートの質を意識しながらいいトレーニングができ、共通理解を深められた」と話す。

対戦する19位群馬はリーグ戦ここ7試合で1分け6敗と勝ち星から遠ざかっているが、天皇杯・3回戦(6月22日)ではJ1浦和を1-0で破っている。今節では攻撃的な新潟に対し、守備的な布陣を取ることが予想されるが、「うちはドリブルやパスを出せる選手がそろっていることが強み。(ゴール前に)引かれても崩せる。試合が楽しみ」と強気な姿勢を示した。