新潟医療福祉大サッカー部のFW小森飛絢(ひいろ、4年)が19日、新潟市の同大でJ2千葉への来季入団内定の会見を行った。鋭い飛び出しからゴールを重ねるストライカーは「両足からのシュート、ヘディングの強さを発揮したい」と色紙に「得点王」と書き込んだ。

富山第一高3年で出場した全国総体で得点王(7点)を獲得。昨年は北信越大学リーグ1部で31得点をを奪い、2年連続得点王に輝いた。千葉の鈴木健仁GM(51)は「日本人のストライカーで点を取れる選手は貴重」と高い評価。小森は「球際の強さをプロ入りまでにもっと向上させたい」と話した。

8月18日には総理大臣杯全日本大学サッカートーナメントが開幕。プロ内定者として相手のマークはこれまで以上に厳しくなるが「責任と覚悟を持ってプレーし、チームの上位進出に貢献したい」と気合十分だった。