Jリーグは28日に全57クラブの21年度経営情報を開示した。コロナ禍になる前の19年度と比較すると入場料収入は50%強にとどまったが、スポンサー収入が20年度より増えるなどして回復傾向にある。

単年度の赤字クラブが22、債務超過クラブは12だったが、コロナ禍における特例により、クラブライセンスへの影響はない。またJリーグは債務超過も解消へのめどが立っていると説明し、現時点で深刻な問題を抱えたクラブはないとした。