ヴィッセル神戸の主将MFアンドレス・イニエスタ(38)が1日午前、神戸市内で行われたチーム練習に待望の合流を果たした。

同選手に関しては、クラブは7月17日に「家庭の事情でスペインに一時帰国し、7月下旬に再来日する予定」と発表。しかし、日本に戻る予定が遅れ、出場を見込んでいた同30日の柏レイソル戦に間に合わなかった。

クラブ側によると、イニエスタは7月31日に再来日し、この日の練習参加に至ったという。

クラブの公式ツイッターでは「キャプテン、おかえりなさい!」と、写真や練習の映像も紹介。試合形式の練習では、イニエスタの右クロスをFW大迫がゴールする場面もあった。この日、新加入が発表されたブラジル人のDFトゥーレルも初合流した。

3日にはルヴァン杯準々決勝第1戦のアビスパ福岡戦(ノエスタ)が控える。約2週間の離脱でコンディションが不安視されるイニエスタだが、神戸はJ2自動降格圏の17位に低迷しており、吉田監督がどう判断するか注目される。