新潟が栃木を2-0で下して勝ち点を59に伸ばし、1試合未消化で同57の横浜FCを抜いて暫定首位に立った。前半40分にFW鈴木孝司が先制点を決め、後半41分にDF藤原奏哉が追加点を奪った。

会場のカンセキスタジアムとちぎには7809人が集まった。新潟絡みのカードでは初めて声出し応援が部分的に解禁され、新潟サポーターの大音量のチャント(応援歌)が約2年半ぶりに響き渡った。

今季チーム最多8得点目を挙げた鈴木は「自分自身、新潟で初めての声出し応援だった。アップのときに鳥肌が立ったし、泣きそうになった。自分の名前を呼んでもらってうれしかった」とコメントした。

町田は2-1で千葉に競り勝ち、勝ち点46で7位。13日に台風の影響で中止となった第31節の2位横浜FCと21位群馬の試合は16日に行われる。