FC東京が京都サンガに完封勝ちし、4試合ぶりの白星をつかんだ。

前半28分にMFレアンドロ(29)のゴールで先制すると、後半33分にMFアダイウトン(31)が2点目を決めてリードを広げた。

日本代表DF長友佑都(36)はフル出場。攻撃にも積極的に参加しながら、ゴールを守った。代表メンバーに選出された今月下旬の欧州先制に向けて、チームでの仕事を果たして出発する。

この試合の主審を務めたのは、山下良美さん(36)。J1の試合を女性レフェリーが担当するのは史上初めて。山下さんは冷静に選手とコミュニケーションを取りながら、試合を進めた。

山下さんはJリーグ初の女性主審で、今年4月のアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)1次リーグでも、大会史上初の女性主審を務めた。11月開幕のワールドカップ(W杯)カタール大会でも日本人で唯一、そして同大会初の女性主審として選ばれている。今年7月には、女性審判員として初めてプロフェッショナル契約を結んでいた。

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