J2アルビレックス新潟はオフが明けた4日、ホームでの8日ベガルタ仙台戦に向けて練習を再開させた。

この日、コンディション調整のために全体練習を欠席した選手に替わり、6対6のミニゲームに参加した田中達也アシスタントコーチ(39)は、現役さながらのシュートフォームから4得点。ハツラツとした動きでチームの士気を上げた。今季、田中コーチから背番号14を受け継いだMF三戸舜介(20)は「嗅覚が違う(笑い)」と漏らし、松橋力蔵監督(54)も「(現役復帰)ありますね」と冗談を飛ばした。

勝ち点78で首位に立つ新潟は、8日仙台戦で勝つか引き分けで自力でのJ1昇格が決まる。約3万5000席用意されているチケットは既に完売。松橋監督は「勝ち点3を取って目標を達成したい」と話した。