11月7日に行われるJリーグアウォーズも近づき、今回は過去にベストヤングプレーヤー賞を受賞したイレブンでチームを構成した。

GKは川口能活で決まり。当時日本代表でもあった松永成立からポジションを奪った活躍は記憶に残る。

DFは坪井慶介、中沢佑二、那須大亮の3人。

坪井は新人ながらフェアプレー賞も受賞するなどクレバーな守備とスピードが魅力の選手でした。

MFは柴崎岳、田中碧、小野伸二、小川佳純、荒木遼太郎の5人。

柴崎は中盤の底からでも出せる正確なロングボール。そして丁寧なボールタッチで中盤を支配できる展開力などを評価。

右サイドの小川はストイコビッチ監督の申し子と言っていいほどマッチ。11得点11アシストの活躍でベストイレブンとのダブル受賞の活躍でした。

トップ下には昨年受賞した荒木。選手層が厚い鹿島で2年目の10代選手がスタメンで躍動。城彰二以来10代選手2桁得点を達成し、7アシストと味方を生かすプレーも得意な選手。

FWは渡辺千真、柳沢敦の2人。

渡辺はルーキー開幕スタメン開始3分で初ゴール。その後も勢いは止まらず、13得点で新人最多得点記録を更新。得点力の高さはルーキーイヤーから発揮していました。

システムは3-5-2。

▽GK

川口能活(95年=横浜)

▽DF

坪井慶介(02年=浦和)

中沢佑二(99年=V川崎)

那須大亮(03年=横浜)

▽MF

柴崎岳(12年=鹿島)

田中碧(19年=川崎)

小野伸二(98年=浦和)

小川佳純(08年=名古屋)

荒木遼太郎(21年=鹿島)

▽FW

渡辺千真(09年=横浜)

柳沢敦(97年=鹿島)

【佐藤槙哉】

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