ブラウブリッツ秋田が、大宮に2-1と逆転勝ち。後半39分、MF諸岡裕人(26)が、チームを4位浮上に導く豪快なゴールを決め、8日町田戦から続く3連戦を2勝1敗で締めた。
後半39分、諸岡が強風が吹きすさぶ気温11度と冷えきったホーム・ソユースタジアムに集まったサポーターに熱い歓喜をもたらした。左サイドでボールを持ったFW青木翔大(32)がペナルティーエリアに進入。左からマイナス方向へパスを出すと、諸岡が右足でミドルシュート。カーブがかかったボールはゴール右上に突き刺さり、2-1と逆転に成功した。今季初ゴールの諸岡は「この天気の中、多くのサポータ-が集まってくれた。絶対にこの3連戦を勝ちで終えたいと思っていた。自分のゴールで決められて良かった」と振り返った。
前半はいつものようにコンパクトに守り、ショートカウンター狙いに徹した秋田だが、前半36分に大宮に先制点を許す。すると後半に入り、前掛かりになったチームは強風も味方につけ、徐々に主導権を掌握。大宮陣内でプレーする時間が増えると、後半16分、MF水谷拓磨(26)が蹴った左CKが相手のオウンゴールを誘い、1-1の同点に追いついた。
今シーズンは10試合を終えたが、複数得点を取っての逆転勝ちは初めて。ホームでの勝利もホーム開幕戦の3月12日千葉戦(1-0)以来、約1カ月ぶり。吉田謙監督(53)は「シン・秋田一体。絶対勝てると信じていた。今後も日常を大切に戦っていく」と今季のスローガンである「シン・秋田一体」での勝利を強調した。
8日町田戦からの3連戦を2勝1敗で終えた秋田。次節は22日、アウェーで長崎と対戦する。4位に浮上した秋田だが、上位に食らいつくためにも負けられない戦いが続く。



