ブラジルで左膝の治療をしていた川崎フロンターレDFジェジエウ(29)が30日、帰国した。クラブの公式ツイッターがクラブハウスに戻ってきたジェジエウの様子を公開した。

ツイッターでは「おかえり!! ジェジエウ!! ケガの治療のためブラジルに帰国していたジェジエウ選手が、来日しました。 ジェジエウ元気そうです!!」とつづった。

あわせて動画も投稿し、その中で、ジェジエウは「こんにちは! 元気です! バイバーイ」と手を振りながら日本語で対応している。

この投稿には「おかえりなさい」「待ってました」「おかえりー」といったコメントが集まった。

ジェジエウはこの日、自身のインスタグラムのストーリーズで、複数のスーツケースと愛犬が写りこんでいる空港の写真、フランクフルトの空港で「日本へ」の文字と愛犬の写真を投稿し、日本へ移動中であることを明かし、話題となっていた。

関係者によると、常にジェジエウのトレーニングの様子は映像などでブラジルから送られてきており、すでにスプリントメニューも消化できるまで回復しているという。

ジェジエウは川崎Fの守備の要だったが、3月4日の第3節湘南ベルマーレ戦で左膝外側半月板損傷のけがを負い、ブラジルで治療を続けてきた。今季、川崎Fの最終ラインは、日本代表DF谷口彰悟が海外移籍し、ジェジエウが負傷離脱。ジェジエウ以外にも負傷者が出ている影響もあり、チームは現在、9位と苦しんでいて、復帰が熱望されていた。