北海道コンサドーレ札幌戦に臨むヴィッセル神戸のメンバーが発表され、神戸MFアンドレス・イニエスタ(39)が、今季公式戦初先発に名を連ねた。

この試合が神戸での最終戦となるイニエスタは、今季ここまでリーグ3試合での途中出場にとどまっていた。先発出場は6月6日のバルセロナとの国際親善試合以来となる。

<神戸イニエスタのベストゴール5選>

◆衝撃のJ初ゴール(18年8月11日、J1第21節磐田戦2○1)

来日3戦目でゴールを決めた。ペナルティーエリア内でFWポドルスキからの鋭い縦パスに反応。ゴールに背を向けた状態から、繊細なワンタッチで反転しながらDFをかわし、さらに続けてGKも抜いて流し込んだ。超絶技術で、イニエスタが神戸に来たことを日本中に示した。

◆ワールドクラス弾(18年8月15日、J1第22節広島戦1△1)

2戦連続で異次元のゴールを決めた。左サイドから巧みなタッチで対面した相手をかわしながらゴール正面に移動して、狭いコースを逃さず打ち抜いた。DFの重心を動かし、寸分の狂いもない正確なキックで決める驚異的なものだった。

◆初タイトルに近づく一撃(19年12月21日、天皇杯準決勝・清水戦3○1)

前半13分に、ペナルティーエリア外から左足一閃(いっせん)。強烈なボールがニアサイドを破り、決勝進出に近づく先制弾。この試合では後半24分にもFW古橋のゴールをアシストし、神戸のクラブ史上初タイトルに王手をかけた。

◆ダイレクト豪快弾(20年9月30日、J1第29節名古屋戦1○0)

相手ゴール前で2度の大きなワンツーで守備陣を崩し、最後は右足ダイレクトでゴール左隅に突き刺した。卓越した技術とコンビネーションの見事な一発で、神戸の王様であることを証明した。

◆魂のPK(20年12月10日ACL準々決勝・水原三星戦1△1、PK7-6)

PK戦最初のキッカーとして決めた。負傷を抱えての途中出場ながら、キッカーを志願してゴール。大会後に右大腿(だいたい)直筋近位部腱(けん)断裂で全治4カ月と診断されて、手術を受けることになったが、アジア王者への強い気持ちを示すものとなった。

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