高校生の活躍に、大いに触発された。川崎フロンターレ主将のMF橘田健人(25)が4日、U-17(17歳以下)アジア杯を制した神村学園の後輩、FW名和田我空とDF吉永夢希に刺激を受けたことを明かした。韓国との決勝をチェックし「純粋にすごいなって。神村学園の選手が2人出ていたので、ちょうど見てみようと思って見ていたら、点は決めるし、すごいなって」。
得点王とMVPをダブル受賞した名和田は、自身が神村学園時代に背負った同校のエースナンバー「14」の後継者。橘田は1年の時から監督に指名され、この番号を3年間背負ってきた。「14がエースっていうのは分かっていたんですけど、まさか1年からつけると思っていなかった。やめてよっていう感じで(笑い)。うれしいというより、驚きとかプレッシャーの方が大きかった」。そんな重圧を力に変えて飛躍。桐蔭横浜大を経て、川崎F入りを果たした。
今季から主将を務めるが、ここまでリーグ戦の先発出場は18試合中9戦。物足りない数字で、チームも10位に沈み、波に乗れない。「キャプテンだからというよりは、まずは試合に出られるように。試合に絡んで、勝利に貢献した上でチームを引っ張っていきたい」。次戦は8日、ホームでの横浜FCとの「神奈川ダービー」。後輩の活躍をパワーに変え、前半戦で敗れた相手にリベンジする。【佐藤成】



