東京ヴェルディMF新井悠太(20)が途中出場で存在感を発揮した。後半21分からピッチに立つと、得意のドリブルで左サイドを何度も突破し、チャンスを演出。同38分にFW染野唯月の同点ゴールをアシストを記録した。
東洋大在籍中の特別指定選手ながら、初出場となった前節の長崎戦で試合終了間際に得点をゲット。2試合連続で結果を残した。「前節の得点のイメージがあったので、何本もいい形でシュートを打てたんですけど、結果につながってこなかった」と振り返った。
前橋育英を卒業後に東洋大に進み、大学リーグでプレーしている。6月6日に特別指定選手に承認されたばかりだが、常にプロの世界を意識している。「こういった世界で戦っていくにあたって、毎週自分が点を取ってやるという意味ではなく、転がってきたチャンスをいかに確実に決めきれるかっていうのが勝負の世界で鍵になってくると思う。満足せずにもっともっとやっていきたい」と力を込めた。
城福浩監督も「何日も一緒にやっていない。一緒にプレーしたのは4、5日。彼を投入したのはある意味緊急事態でもある。彼のドリブルとキックを我々は信頼している。あのビハインド(0-2)で入れざるを得ない状況だった」と新井への信頼を口にした。投入のタイミングについては「チームとして積み上げてきた守備やコンビネーションがあるので、それと彼の特徴との兼ね合いであの時間になった」と説明した。



