左足親指の骨折で欠場していたセレッソ大阪の元韓国代表GKキム・ジンヒョン(36)が、13試合ぶりに先発に入った。6月3日名古屋戦で負傷し、その後のリハビリを経て、前節23日の神戸戦でサブメンバーに入っていた。
6位C大阪は前節の首位神戸戦を落とし、2連敗で優勝戦線から大きく後退。現実的に残り6試合は来季のアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)出場を懸け、3位以内を目指すことになる。
今週の練習では、小菊昭雄監督(48)は「新たな競争がスタートしている状況」と話しており、メンバーのテコ入れを示唆。
この日はキム・ジンヒョンを含めて先発3人を変更。MF奥埜博亮(34)とDF西尾隆矢(22)も新たに先発に名を連ね、3試合ぶりの勝利で上位を目指す。