アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)でJ2ヴァンフォーレ甲府と対戦するブリーラム(タイ)のパパス監督(43)とMFティーラトン(33)が3日、国立競技場で前日会見に臨んだ。パパス監督は横浜F・マリノスでコーチ、J3鹿児島ユナイテッドで監督経験を持ち、ティーラトンは横浜でプレー経験がある。

パパス監督は「久しぶりに日本に戻ってこられて光栄」と話し「甲府は初戦(メルボルンC戦)で強さを見せ、J2でも強いことが分かった。でも、うちは自信を持っている」と負けん気をのぞかせた。

横浜のような攻撃的なスタイルで、サイドバックを含め流動的に動くスタイルを誇る。ティーラトンは「久しぶりに日本に戻ってきて楽しい試合をしたい。甲府は強くてJ1上がる可能性が高いチーム。強いチームだと思っているが、明日は一体感のあるサッカーで勝ち点3を取って戻りたい」と意欲を見せた。