ルヴァン杯決勝の前日会見が3日、東京・国立競技場で行われ、アビスパ福岡のDF奈良竜樹(30)と浦和レッズのDF酒井宏樹(33)の両主将が決勝への思いを語った。

初のタイトル獲得に向けて、国立のピッチで調整をした後に会見に臨んだ奈良は「今日の練習まではみんな明るく、いつも通りの雰囲気でトレーニングできましたし、それぞれが心の中で特別な一戦の中で胸の高まりは、あと1日かけてさらに高まっていくと思う。僕自身も初めての決勝の舞台。いい準備をしていい心と状態での臨みたい」とリラックスした表情で伝えた。

相手の浦和は5月にアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)を制すなど、何度もファイナルを経験している。奈良は「本当に特別な一戦、決勝ということで、素晴らしい雰囲気になると同時に、ほとんどの選手が経験したことない雰囲気。その中で、しっかり自分たちらしさを発揮できるかというところ、そこに向けて雰囲気にのまれないことが大事かなと思います」と警戒心を強めた。

一方の酒井は「決勝という舞台はサッカー選手としてこれ以上ない舞台。サッカー選手としてベスト。たくさんのサポーターが来てくれると思うので、笑顔で帰ってもらえるように責任あるプレーをしたい」と力を込めた。福岡とは初対戦だと言い、「弱点を探すのが難しい。打ち合いの試合にはならないと思う。しっかり準備したい」と気を引き締めた。