柏レイソルは、エースFW細谷真大(22)の今季13得点目で先制も、守備陣のハンドで相手にPKを与え、勝ち点1の積み上げに終わった。

最下位18位の横浜FC、17位の湘南ベルマーレが勝ち点3を手にし、16位の柏は降格圏の最下位との勝ち点差が2。次節はDF古賀太陽、ジエゴ、MF高嶺朋樹が累積警告で出場停止で、厳しい残り2試合の戦いとなる。

痛恨のハンドを取られたDF犬飼智也(30)は「失点は自分の所でやられた。ああいう隙をつくったのは自分。0で終わることが自分の仕事なので、センターバックの責任はある」と悔やんだ。ただ、「してしまったことは仕方ない。切り替えて次にやって行けたら。自分たちの戦い方を信じて、自力で残留を決めたい。状況的には切羽詰まってきましたけど、今みたいに粘り強くやることをチームで統一できれば自分たちの手で残留は決められる。ぶれずにやれれば」と前を向いた。

古巣の鹿島との対戦。久しぶりのカシマスタジアムでのプレーに「自分にとって1つの特別なスタジアム。この中でプレーできてうれしかった。ゲームも楽しめた」と鹿島への思いを口にする。組織化された守備、鋭いカウンターと攻守でアグレッシブな戦いは見せた。鹿島の選手からも「レイソル強かった」との言葉をもらったという。犬飼は「対戦したチームはみんな、『レイソルは強かった』と言う。強かった、ではなく勝って終わらせる際の強さ、勝負強さにこだわってやれれば、強いチームになれると思います」。守備リーダーとして、残り2試合に全力を尽くす覚悟だ。