清水エスパルスユースがホームでのリーグ最終戦を白星で飾った。今季限りで活動を終了する首位・JFAアカデミー福島に2-1で辛勝。前節、リーグ2位で出場権を獲得したプレミアリーグ参入プレーオフ(8日開幕、広島)に向けて弾みをつけた。
試合前まで17試合7失点と堅守の相手に対し前半9分、今季リーグ初スタメンのMF岡田珠羽(しゅう、3年)が期待にこたえた。左CKからの折り返しから、ゴール前の混戦を制し先制。「ホームで勝って終われてよかった」と安堵(あんど)の表情を浮かべた。
1-1で折り返した後半10分、その岡田からゴール前でショートパスを受けたエースFW田中待賢(じげん、3年)が、ネットを揺らした。今季リーグ15得点目となる貴重な決勝ゴールに「当てるだけだった。仲間に感謝したい」。7月アウェー戦(2○1)でも2得点をマークしたストライカーは「チームの雰囲気は最高。参入戦でも得点を奪いチームに恩返しがしたい」と力を込めた。
今季リーグ戦を終えた沢登正朗監督(53)は「選手はよくやってくれた。特に夏場のフィジカル強化により、選手の成長を感じたシーズンだった」と振り返った。「あと2勝」でプレミアリーグ復帰が決まるプレーオフには「走り負けず、1つ1つを丁寧に戦って欲しい」と期待を寄せた。各地区代表16チームで競うプレーオフの抽選会は明日4日に行われる。【山口昌久】



