今季限りで現役を引退する北海道コンサドーレ札幌MF小野伸二(44)が3日最終節ホーム浦和レッズ戦(札幌ドーム)で26年目のプロ生活に別れを告げる。

W杯3大会出場の元日本代表の現役ラストマッチに、チケットは完売。3万3000席近くがほぼ埋まる見込みだ。クラブは1人でも多くの来場をかなえるために前日2日、急きょ若干枚数を追加発売。約10分で売り切れたという。

札幌ドームの3万人超えは19年8月10日第22節浦和戦以来4年ぶり。コロナ禍以降では初となる。同戦は小野がJ2・FC琉球に完全移籍する前、最後の試合だった。クラブ歴代6位の3万5531人が集まった。

クラブ歴代最多は01年7月21日J1第1ステージ第15節横浜戦で3万9319人。札幌ドームでのJリーグ初公式戦だった。現在は当時から座席の設置数が減っており、入場可能数は3万8794人となっている。ただこの数字もコロナ禍以前のもので、1席おきのエリアもあるため、実際は約3万3000人が最大収容人数だ。

今季のホーム16試合の平均来場者は1万5145人だったが、“小野効果”で久しぶりに札幌ドームが満員になる。先発が予想される小野は「超満員の中でプレーできることに感謝して、そういう感謝のもとに試合を楽しませて」と話していた。