Jリーグは4日、今季のフェアプレー賞高円宮杯はセレッソ大阪が受賞したと発表した。18年に続いて2度目。

フェアプレー賞はC大阪、新潟、横浜の3クラブが受賞し、その中で反則ポイントが最も少ないJ1クラブに、フェアプレー賞高円宮杯が贈られる。

これは21年8月に就任した小菊昭雄監督(48)が、常に選手教育をしてきたたまもの。

シーズン前のキャンプでは「プレーには日常やってきたことが出る。乱暴なプレーはしない、よけいなファウルはしない、クリーンな試合をする」という教えを徹底し、選手には試合中のセルフコントロールができるように強く指導。必要がないスライディングも極力やめさせている。

今年10月、フェアプレーについて問われた同監督は「スライディングは、いろんなイエローをもらう可能性、相手を傷つけるいろんなリスクがある。スライディングは美徳だとか、一生懸命ファイトして、球際をがむしゃらにっていうのではなく、クリーンにかつクレバーにボール際を闘うことを教えてきた。もちろんそこに魂を入れて、そこの使い分けは大事」とも力説していた。

同時に「本当に選手がよくやってくれている。僕は最後まで、クリーンに闘うチームにこだわって、そういうチームでいたい」とも話していた。

宣言通りにシーズンを貫き、今回の受賞になった。