現役Jリーガー6人によるサッカー教室が10日、新潟・上越高人工芝グラウンドで行われた。

新潟・上越市出身でヴィッセル神戸のMF飯野七聖(27)がJリーグ初制覇の勲章を引っさげて凱旋(がいせん)参加。アルビレックス新潟からはDF舞行龍ジェームズ(35)とFW鈴木孝司(34)が参加した。サガン鳥栖のMF森谷賢太郎(35)、ガイナーレ鳥取のMF長谷川アーリアジャスール(35)、横浜FCのDF武田英二郎(35)も指導に加わった。

子供たちの中に入っていった飯野は「自分が小学生だった頃より、はるかに上手。指示の声も出ていた」と地元小学生のスキルの高さに目を見張った。新潟のアカデミー育ちだけに新潟の地には特別な愛着がある。そして思い入れがさらに強いのは地元新潟・上越だ。「やり続けること。自分を信じることが大事。上越から一緒にプレーできるJリーガーが誕生することを願っている」。

上越高が主催するサッカー教室は今回が2年目。同校サッカー部を指導する元Jリーガーの藤川祐司監督(36)は、自身も小学時代に三浦知良から指導を受けたことがあるだけに「こういう経験は絶対必要」と話した。参加のJリーガーにも意義がある。新潟の舞行龍は「刺激を受けた」。「元気をもらった」と話した鈴木は「教えながら基本を思い出した」とも口にしていた。【涌井幹雄】