日本サッカー協会(JFA)は29日、6月にフランスで行われるモーリスレベロトーナメントに参加するU-19日本代表を発表。ヴィッセル神戸のDF本間ジャスティン(18)がメンバーに選出された。

トップチームに昇格した今季は負傷離脱もあり、この世代の代表への参加は、神戸U-18時代の昨年12月に「IBARAKI Next GenerationCup 2023」以来となる。半年ぶりの活動を前に現在の状態を問われると「完璧です。コンディションは上がってます」と話し、今回の遠征を楽しみにしている様子をうかがわせた。

ルーキーイヤーの今季はここまでルヴァン杯2回戦のFC今治戦でピッチには立ったものの、出場記録は1分間のみ。リーグ戦ではメンバー入りもかなっていない。それでも実力者がそろう神戸の練習をこなすことで、徐々に力強さも見せ始めるように。本間は「強度が高いし、ベテランの選手とやったら、まだまだかなわんなっていうのもあるけど、少しは慣れた」と確かな変化を実感している。

今年1月には、トレーニングパートナーとしてアジアカップを戦うA代表に帯同。日本のトップ選手とのトレーニングでは、DF冨安健洋(25=アーセナル)の体の強さに衝撃を受けた。「当たった時はもう壁で、びくともせんかった」。帰国後、プロとして臨むようになってからは、これまで以上に筋力トレーニングに力を入れるようになった。「バチバチにやり始めました」と話す筋トレでは、体幹と下半身を重点的に鍛え上げている。

師と仰ぐDF酒井高徳(33)からは、あらゆることを学んでいる最中だ。「ボールタッチもそうだし、ドイツでプレーしていて寄せも早い。ずっと見て勉強してます。固すぎず柔らかすぎずの筋肉をつけるためのメニューも教えてもらっています」。すぐ近くにいる最高のお手本から貪欲に吸収する姿勢で、成長速度を増している。

今回の遠征への意気込みからは、強い気持ちが感じられる。「今ここ(神戸)で試合出られてない分、代表で試合経験ができるっていうのは大きい。そこで結果を残すことで今後の自分があると思っている」。神戸での出番につなげるためにも、全力プレーで戦うことを誓った。【永田淳】