7大会ぶりの優勝を狙うセレッソ大阪が、大分県代表で初出場のジェイリースFC(九州リーグ)を2点差で下し、初戦突破を果たした。

前半7分にFW渡辺りょう(27)が先制点、同14分に右サイドバック(SB)で先発したMF阪田澪哉(20)が追加点。ともに今季公式戦初ゴールだった。

入団2年目の阪田は東山(京都)のエースとして、全国高校選手権で準優勝した逸材。1年目の前回天皇杯でも2回戦でプロ初ゴールを挙げており、2年連続のゴールになった。

前日の取材対応で、阪田は「難しい試合になると思うが、チームとしてしっかり勝てればいい。個人としては、結果を意識してやりたい」と決意。スピードと鋭いドリブルを生かし、この日の得点場面はMFクルークスのスルーパスに左足で決定力を見せた。

C大阪の右SBは、日本代表で実績のあるDF毎熊晟矢(26)が今夏、オランダ1部AZへの完全移籍が決定的となり、後継者の台頭が求められていた。

2-1で迎えた後半19分には、MF為田大貴(30)が貴重な追加点を挙げた。前半途中から相手のプレスや速攻に苦しんだが、控え中心のメンバーで勝利をつかんだ。

小菊昭雄監督(48)は前日の取材対応で「(9日にルヴァン杯敗退が決まり)ショックも大きいが、逆に言えば、このタイミングで天皇杯が始まるのはすごくいい」と、心機一転のカップ戦初戦に燃えていた。

リーグ戦現在9位のC大阪は、中2日で15日にホームで浦和レッズとの対戦を控えている。

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