川崎フロンターレは8日、日本代表DF高井幸大(20)がイングランド、プレミアリーグの名門トットナムへ完全移籍すると発表した。

5日の鹿島アントラーズ戦を最後にチームを離脱。現地でのメディカルチェックなど終え、最終合意に至った。クラブを通じて「これからは自分の夢をかなえるために頑張ってきます。本当にありがとうございました!」などとコメントしている。

クラブの下部組織で育った高井は22年2月に高2でプロ契約を結んだ。同年4月のアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)でプロデビュー。23年から徐々に出場機会をつかむと、昨季は24試合に出場した。

活躍はクラブだけにとどまらない。23年にU-20ワールドカップ(W杯)アルゼンチン大会に出場。昨夏はパリオリンピック(五輪)で活躍すると、同年9月にA代表デビューを飾った。

今季はアジア・チャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)でポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(アルナスル)を封じるなど、日本屈指のセンターバックに成長している。

トットナムは、かつて横浜F・マリノスを率いたポステコグルー監督が今季限りで退任。来季からトーマス・フランク監督が指揮を執る。リーグ戦は17位に沈んだが、欧州リーグ(EL)を制しており、来季は欧州チャンピオンズリーグ(CL)への出場権を獲得している。

コメント全文

川崎フロンターレに関わるすべての皆さん、こんにちは。このたび、トッテナム・ホットスパーに移籍することにしました。川崎フロンターレではサッカー選手としてだけではなく、人としても成長させてもらいました。ACLE決勝でのあの景色は忘れることはないですが、サウジアラビアで経験した以上のものを見るために今回決断しました。そして、これからは自分の夢をかなえるために頑張ってきます。本当にありがとうございました!