京都サンガF.C.が敵地でFC東京に4-0で完勝し、今季初の3連勝で首位に浮上した。エースFWラファエル・エリアス(26)がハットトリックの活躍をみせた。
曺貴裁監督は「4-0で勝てたことを非常にうれしく思います。こんな点差ほど、大差は無かった。残り、最後のラストスパートに向けて得失点差を含めて非常に良い勝ち方ができた」と胸を張った。
効果的に得点を重ねた。前半5分にクロス攻撃からPKを獲得すると、エリアスが落ち着いてゴール左に沈めて先制。同11分にはハイプレスからエリアスが2度目のPKを奪って自ら決めて加点した。
ボールを持たれ、押し込まれる時間帯も守備ブロックを敷いて耐えた。すると同45分にセットプレーの流れからDF鈴木義宜(32)が頭で3点目。リードを広げ、前半で勝負を決めた。
後半はなかなかスコアが動かなかったが、同36分に狙いの形から4点目を奪う。相手のビルドアップをMF松田天馬がカットしてエリアスが仕留めた。そのままタイムアップとなり、勝ち点3を積み上げた。
曺監督のもと、全員がハードワークするスタイルで首位争いを演じる。意外にも3連勝は今季初だが、酷暑の時期にも8戦負けなし。指揮官は、「これから夏場だからどうせ京都は落ちると言われ続ける中で、(前半に)飲水タイムがなくて苦しかったけど、タイトによく頑張ってくれた」と選手たちを労った。
6位までが勝ち点差2にひしめく大混戦を抜けだすために1戦1戦に集中する。「どこだったら勝ち点3で、どこだったら勝ち点1とか計算したチームが落ちていくと思う。ぼくたちは毎試合勝ち点3だけを目指して、次に進むだけ。天皇杯とルヴァン杯に負けてしまって集中できるのはここだけ。その状況をポジティブに考えたい」と前を向いた。



