横浜F・マリノスFW谷村海那(27)が、アウェーのFC東京戦で2得点と気を吐いた。
後半14分にMF渡辺皓太のパスを押し込みむと、同17分にMFジョルディ・クルークスの右からのクロスボールを頭で合わせ、追加点を挙げた。
前半アディショナルタイムにも、FKからクルークスが送った正確なクロスボールに頭を突き出し、ゴールへ送り込んだ。しかしVAR介入からのオンフィールドレビューで体の一部がわずかに出ておりオフサイドと判定された。まさにハットトリック級の大活躍だった。
谷村は「ジョルデイのクロスは触るだけでゴールになる。もうジョルディのゴールでもおかしくないなと思います」と話し、クルークスの魔法のように正確かつ鋭く落ちるボールを絶賛した。
今夏の加入からリーグ戦9試合で4ゴールという大活躍。自身もストライカーだった大島秀夫監督は、頼りになる谷村についてこう話した。
「黙々と努力をするタイプで、内に秘める思いとか伝わってきます。ボックス内でああいうクロスに合わせるとか、FKに合わせるとか、そういう能力は高い。プラス、あれだけハードワークして守備ができるというのは僕にはできなかった部分なので。前節(のG大阪戦)も調子は良かったので、調子のいい選手を使うべきかなと思っているんですけど、でも本当に想像以上に今日はよくやってくれました」
残り6試合。勝ち点で横浜FCと31で並び、得失点差で上回っての17位。J1残留を目指し、今後もギリギリの戦いが続く。谷村は「本当に久々にスタートで使ってもらったので、本当に結果で応えようと思っていました。1点は必ず取れると思うので、(終盤に失点しないような)終わらせ方も含め練習からしっかり取り組みたい」と誓った。



