浦和は13日、J2鳥栖と今季初のプレシーズンマッチを行い、1-2で敗れた。シュート数は鳥栖の倍となる14本を放ちながら、奪った得点はPKでの1点のみ。前半7分にコーナーキックから先制され、さらに後半22分に失点した。左サイドの攻撃的MFとしてフル出場した原口元気(19)は、大きなサイドチェンジや1対1のドリブルを仕掛けるなど、攻撃の起点を作った。後半にはシュートを2本放ったが、枠をとらえられなかった。「失点するまではうまくいっていた。失点してからみんなバラバラになった。(今季)初めて90分やったし、体力が無くなって連動性も無くなった」と、指摘。さらに練習に厳しく取り組むことを誓っていた。