脳振とうから復帰して出場のめどが立ったMF遠藤航(29=シュツットガルト)がドイツ戦への意欲を示した。すでに復帰プロトコルは全ステップが完了。すでに全体練習に合流しており「間に合う状態になっている。出るのであれば90分やるつもりでいます」と力強く語った。

ブンデスリーガで2シーズン連続のデュエル王。ドイツ代表との対戦には欠かせない存在だ。とはいえ出場すれば、復帰戦がドイツ戦となる。「もう1回当たったらどうしようという不安はある」と率直な思いも語りつつ「気にしていたらサッカーはできない。試合になれば気にせずプレーできると思う」と、覚悟を決めた表情で話した。

森保ジャパンでは長くチームの中心。東京五輪もオーバーエージで出場した。指揮官からの厚い信頼のもと、出場機会がなかった18年W杯ロシア大会から大きく成長した。

「あこがれていたブンデスリーガにいってプレーして、(W杯の)初戦がドイツだとは思わなかった。運命を感じている。このあと2日で(状態は)100%に近い状態には戻ると思う」。強敵を破る自信とともに、高まる気持ちを口にした。【岡崎悠利】