サウジアラビアが、バロンドール最多7度受賞のFWメッシ(35=パリ・サンジェルマン)率いるアルゼンチンに逆転勝ちした。

前半10分にPKからメッシに先制点を許すなど、防戦一方だったサウジアラビアだが、後半3分にシェヘリの得点で同点とすると、同8分にS・ドサリが左サイドからのカットインで豪快なシュートを決め、試合を逆転した。

大会史上最大のジャイアントキリング発生に、元日本代表の本田圭佑が自身のツイッターで驚きの声を上げた。

「後半見ずに、結果見たらえらい事になってた。サウジは立ち上がりが悪くなかったけど、それでもアルゼンチンは勝たないとあかん。監督が微妙やとみた」とつづった。アルゼンチンのスカローニ監督の手腕に疑問符をつけた格好だ。

アルゼンチンは大会までの国際Aマッチで36試合無敗。今回も優勝候補に挙がっていた中、まさかの黒星発進となった。