バルセロナのスペイン代表DFジェラール・ピケ(28)が、スペイン国王杯決勝でサンティアゴ・ベルナベウを使用することを拒否したRマドリードの対応を批判した。スペイン・アス紙(電子版)が報じている。

 決勝に勝ち進んだバルセロナとビルバオの両クラブは、中立地としてRマドリードの本拠地サンティアゴ・ベルナベウでの開催を望んでいたようだが、Rマドリードのフロレンティノ・ペレス会長がこの案を拒否。

 最終的にバルセロナの本拠地カンプノウで決勝戦を行うことが決定した。

 今回の決定を受け、ピケは「ベルナベウは(バルセロナとビルバオにとって)中立のスタジアムだ。そこで決勝を戦いたかったね。彼らがスタジアムの使用を許可しなかった理由が、いまだにわからないよ。逆に彼らがカンプノウで決勝をするならば、僕はうれしい気持ちになると思う」と、皮肉を交えながらRマドリードの対応を非難した。【超ワールドサッカー】