B組2試合が行われ、初出場のウェールズがロシアに3-0で快勝し、首位で通過した。FWベール(Rマドリード)が1得点を決め、大会史上7人目となる1次リーグ3試合連続得点を記録した。

 ウェールズ・ベールが首位での決勝T進出に導いた。2-0の後半22分に、MFラムジー(アーセナル)のパスを受け、左足のアウトサイドでゴール右隅に決めた。プラティニ(フランス)やファンニステルローイ(オランダ)らに並ぶ、大会史上7人目の1次リーグ3試合連発を達成。「代表の試合で最高のパフォーマンスだった。首位通過でこれ以上、何を求めればいいんだい」と上機嫌だった。