メキシコは苦しみながらも後半の2ゴールで白星を手にした。

 第1戦のポルトガル戦から中2日で、先発を8人も入れ替えたオソリオ監督は「後半は攻撃的に戦えた。われわれが勝ちに値した」と逆転勝ちに胸をなで下ろした。

 初戦は出番がなかったアキノが左サイドで切れのある突破を何度も披露した。1点目の起点となり、2点目はアシストをマーク。国内リーグでプレーする27歳のMFは「前半は難しかったが、後半はチームが一丸となれた」と喜んだ。