マンチェスター・ユナイテッドに加入したベルギー代表FWロメル・ルカクは、昨季限りで退団となったFWイブラヒモビッチの背番号「9」を引き継ぐと、10日付の英メトロ電子版が報じた。

 10日に5年契約(1年の延長オプション付き)でマンチェスターUに加入したルカクは、エバートン時代に「母の誕生日が10月10日だから」との理由で10番を付けていた。だが、マンチェスターUではFWルーニーが古巣であるエバートンへ移籍したため10番が欠番となっていたが、自称「ゴッド(神)」ことイブラヒモビッチが背負った9番を選んだ。

 9番を選んだ理由についてルカクは「自分はストライカーだから9番をつけたいと頼んだんだ。(前任者の)イブラヒモビッチに(9番をつける)許可を求めたよ。彼は僕に自身の背番号を引き継ぐことを許してくれた。感謝している」と明かした。