ブンデスリーガのドルトムントは29日(日本時間30日)、7月15日のJ1浦和レッズとの親善試合で2点決めた、トルコ代表MFエムレ・モル(20)が、スペイン1部セルタに移籍すると公式サイトで発表した。

 モルは16年6月にデンマーク1部ノアシェランからドルトムントに移籍したが、リーグ戦12試合出場1得点と定位置を確保できなかった。

 セリエAインテルへの移籍も報じられたが、セルタへの移籍が決まった。ドルトムントの公式サイトは、モルが出場機会を望んだことが放出の理由だと明らかにした。

 スポーツディレクターのミヒャエル・ツォルク氏は「我々はエムレの希望を尊重し、彼の未来がすばらしいものになることを望んでいる」とコメントを発表した。