FW本田圭佑がリーグ戦2得点目を挙げ、パチューカがホームでクルスアルスに4-0で快勝した。

 パチューカは前半17分、カウンターからFWハラの右クロスをFWプッチが左足で流し込んで先制。同37分にもFWウレタビスカヤのスルーパスで抜け出したMFグスマンが、相手DF2人を振り切り左足シュートを決め、2点リードで前半を折り返した。

 ベンチスタートの本田は2-0とリードした後半37分から出場。トップの位置に入った。

 後半は攻め込まれるシーンが多かったパチューカだが、同41分、カウンターからスルーパスで抜け出したグスマンが、右サイドからカットイン。本田がフリーで中央にいたがそのまま左足で流し込んでダメ押し点を奪った。

 さらに同44分、本田が自陣のクリアをポストになって後方のウレタビスカヤに預け、センターサークルの先でリターンパスを受けて鮮やかなドリブル突破で相手DF1人をかわした後、1対1となった相手GKの頭上をぶち抜く左足ミドルシュートをゴール右に突き刺し、リーグ2点目を挙げた。

 パチューカは連敗を3で止め、4勝6敗の勝ち点12とした。