ナポリのポーランド代表FWアルカディウシュ・ミリク(23)が、手術代などを援助して同国出身のサッカー選手を助けたと、5日付の伊紙ガゼッタ・デロ・スポルトが報じた。

 ミリクは昨シーズンに左膝靱帯(じんたい)、今年も反対の右膝靱帯(じんたい)を故障して、世界的に有名なローマのビラ・スチュアート医院で手術を受けたていた。

 ポーランド1部リーグで首位グルニク・ザブジェでプレーしているMFコンラッド・ノワック(22)も膝を故障。金銭的に同じ病院で手術とリハビリの費用を支払えないことを知ったミリクは、自費で2万ユーロ(約260万円)を支払ったという。