スペインが11大会連続15度目の出場を決めた。

 ホームでアルバニアと対戦したスペインは前半16分、MFイスコ(レアル・マドリード)の浮き球の縦パスをFWロドリゴ(バレンシア)が胸トラップから左足で押し込んで先制。同23分には右サイドを崩し、MFコケ(アトレチコ・マドリード)のスルーパスからイスコが右足で蹴り込んだ。その3分後には右サイドのDFオドリオソラのクロスをMFチアゴ(バイエルン・ミュンヘン)が頭でたたき込み、3-0で快勝。8勝1分けで勝ち点を25まで伸ばした。

 マケドニアとホームで対戦した、前節まで3差のイタリアは前半40分にセットプレーからの流れでDFキエリーニ(ユベントス)が右足で押し込んで先制したが、後半32分にFWトライコフスキ(パレルモ)に右足でたたき込まれ、1-1で引き分け6勝2分け1敗で勝ち点は20。

 この結果、1試合を残してスペインの1位が確定し予選突破を決めた。イタリアは2位が確定した。残り4枠を争うプレーオフには各組2位の上位8チームが進出する。