FW岡崎慎司が所属するレスターは、ホームでトットナムを2-1で破った。

 前半13分、MFオルブライトンの左からのアーリークロスを、FWバーディーが巧みな右足ボレーのループシュートを決めて先制し、同ロスタイムにはカウンターからMFマレズが右から切れ込んで鮮やかな左足ミドルシュートを決めてリードを広げた。後半は攻め込まれ、34分にFWケーンに決められたが、1点差を守って逃げきった。

 岡崎はトップ下で3試合ぶりに先発。相手DFにプレシャーをかけてパスミスを誘ってマイボールとした攻撃から1点目が生まれ、2点目のシーンでも相手DFを引き連れてニアへ走り込んでマレズのシュートコースを作るなど、勝利に貢献。2-1の後半38分に退いた。83分間の出場は今季最多で、20歳のMFチョードゥリーと交代するときにはスタンドから大きな拍手が沸き起こった。

 レスターは4勝5分け5敗の勝ち点17で暫定9位。トットナムはここ3試合白星がなく、勝ち点は24で暫定5位で、首位マンチェスター・シティーとは13差。