マンチェスターダービー戦後に、マンチェスター・ユナイテッドとマンチェスター・シティーの選手らがトンネル内で乱闘騒ぎになったが、そこで起こったことを12日の英紙サンがかき出した。

 ・マンUのFWルカクがモウリーニョ監督をよじのぼって、マンC選手たちの頭をつかもうとしていた。

 ・モウリーニョ監督は乱闘騒ぎの中でバランスを失いそうになった。

 ・マンC主将コンパニーはモウリーニョ監督とスタッフに対して怒りをぶつけていた。

 ・モウリーニョ監督はアウェー控室に向かって、「まだ優勝していない。敬意を見せろ。ここはユナイテッドのホームだ」と叫んでいた。

 ・モウリーニョ監督はマンCスタッフから水を投げつけられた。また牛乳も宙に舞っていた。

 ・マンCのアルテタ・コーチが目の横を切って流血したのは控室のドアに当たったからだった(ルカクの投げたボトルが当たったわけではないと両クラブが認めた)。

 イングランドサッカー協会(FA)は11日、両クラブに説明をするように求め、期日は13日までとされている。マンUは、マンCがアウェーにもかかわらず品性のないセレブレーションをしていたことに対して、腹を立てているという。