ケルンFW大迫勇也(27)は、2-0で勝利したハンブルガーSV戦に後半19分まで出場し、1アシスト。ハンブルガーSVのMF伊藤達哉(20)は後半32分から出場、DF酒井高徳(26)は出番がなかった。

 肺炎などの影響で離脱していた大迫は昨年12月7日レッドスター戦(欧州リーグ)以来、約1カ月半ぶりの出場だった。前半27分、左CKにニアサイドへ飛び込み、頭で後方へ流して、FWテロッテの先制ゴールをアシスト。「久しぶりの試合だったが、思ったよりも動けた」。チームは残留を争うチームとの“裏天王山”に勝利し、今季初白星から3連勝。「まだ最下位。でもこれから」と力を込めた。