インテルミラノのDF長友佑都(31)に、スペイン1部ベティスへの移籍が浮上した。26日付のイタリアメディア「フットボール・イタリア」では「26日に交渉がスタートした」と報じた。スカイスポーツでは「数時間で進展があるかも」と早期決着の可能性を示唆。伊紙コリエレ・デロ・スポルトでは「ベティスとフェネルバフチェ(トルコ)からオファーが来ている」と移籍報道が出始めた。

 在籍8シーズン目でチーム最古参の長友は、今季リーグ戦21節終了時点で11試合の出場。先発は昨年11月5日トリノ戦が最後で、その後はベンチを温め続けている。スパレッティ監督は「長友は代表のためなら、普段からプレーしたい、プレーできるところに行けるなら出て行きたいと思うのではないか」と、一般論として話した。