MF堂安律(19)が所属するフローニンゲンはフィテッセに0-2で敗れた。

 前半6分、DFミアガに先制のヘディングシュートを決められ、同32分にはMFマウントに右足で押し込まれて突き放された。

 堂安は3試合連続でスタメン出場。無得点で後半22分に退いたが、「個人的には正直良かったですし、なぜ変えられたのかというのを話をしていかないといけない。ハーフタイムで、前半戦術と違ったことをしてたのかわからないですけど、そんな感じのこと言われた」と納得がいかない様子だった。しかし、「ただ文句を言うだけじゃ駄目なんで、しっかり反省もしなきゃいけない。監督にもしっかり意見を伝えないといけない」と冷静に自分を見つめ、次のフェイエノールト戦へ「気合入れてやりたいです。これだけコンスタントに試合に出られるのは初めて。ガンバでも、こうしてコンスタントに試合に出ることもなかった。しっかり調整してやりたい」と前を向いた。

 フローニンゲンは5勝7分け9敗の勝ち点22で暫定13位。(エリーヌ・スウェーブルス通信員)